令和元年より、中沢から馬引沢の雑木林へ活動の拠点を移し整備活動を開始しました。
令和6年度の取り組み
令和6年度も引き続き、草刈り、マダケの除伐を行いながら、果樹の育成を見守ります。また、地域のお堂脇の広場の草刈りも継続して行います。一部の草をあえて刈り残すことで、生きもののスペースも残します。
開拓から6年経過し、当初すっきりしていた果樹園の周辺も、木々が大きくなってきたため、枝を払って果樹の日当たり改善を図ろうと思います。

草刈り前

草刈り後
令和5年度の取り組み
令和5年度は現在の林の状態を維持し、果樹の収穫を楽しめる年度にするために、草刈り、マダケの除伐、チップ敷き込みを行ないます。
6月末時点でカシナガによる新たな被害が見られます。また、ナラ枯れとの関連が強いと言われている「カエンタケ」の発生も確認されたため、引き続き、ナラ枯れ対応を進めていきます。

果樹の植樹

カエンタケ
令和4年度の取り組み
令和4年度は昨年から少しずつしか手を付けられずにいた、北の区画の整備を本格的に開始します。
人間のための自然観察路と、動植物のためのスペースを明確に区切った、自然を残した区画にします。
また、3年前に敷いたチップが痩せてしまったので、全体的にチップを追加します。
今夏はカシナガによるナラ枯れが発生しました。15本ほどのコナラにカシナガが入り込み、そのうちの4本のコナラが枯れました。 11/14には学童の子どもたちとコナラ1本を伐採しました。

伐倒したコナラ

伐倒したコナラ(裁断)
令和3年度の取り組み
令和3年度は昨年整備した斜面の維持管理と、枯損木の処理、いまだ手を入れていない区画の整備開始の予定です。
今年度は埼玉県より「森林ボランティア育成事業」より補助金を頂き、機器類保管倉庫、チェンソー、防護具、取り扱い講習などの費用に充てました。土壌が露出した斜面にはチップ敷き込みの作業(委託)も施し、雑草、灌木、竹の発生を抑えました。同時に作業道もチップ舗装しました。

風雨で倒れたコナラ

倒れたコナラの枝は、椎茸の榾木用に
令和2年度の取り組み
令和2年度は伐採整備した箇所に植樹をしました。
幼児は今年度のクラスの名前にもなっている三種類の果樹、「クワ」「ラズベリー」「スモモ」の他、リンゴ、サクランボ、ザクロ、イチジク、ビワ、ウメ、ハシバミなどを植えました。学童も柑橘類とエゴノキを植えました。
その他、コナラ、ハギ、レンギョウなどの苗木も植樹をしました。

植樹①

植樹②